深刻な問題(紛争)になる前に弁護士に相談されることをお勧めします。 通常，相談料は30分5000円ですが，震災被災者の相談料が免除になる制度もありますので，お尋ね下さい。
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交通事故の損害賠償請求

最近，規制緩和で保険料の値下げ・割引の広告が目につきますが，保険料を下げたから、補償が減るのでは困ります。仙台弁護士会では，日弁連の補償基準に準拠し，適正な賠償(補償)が得られるよう，示談斡旋を行っています。

消費者問題

商品取引や証券投資などの金融取引の分野では，自己責任の大合唱で，顧客を騙す権利があるかのような様相です。リスクや取引の仕組み，見通しなどが，十分には説明されていない事例が見受けられます。外国為替証拠金取引など，社会経済的意義がどこにあるのか，賭け事との質的な違いが分からないようなものまで現れています。 払っても払っても減らない多重債務。利息制限法で利息を見直すと，払い過ぎの場合があります。また，債務額が大幅に減る場合もあります。仙台弁護士会では，多重債務の法律相談窓口を設けています。

企業再建

慢性的な不況，資金繰りが逼迫し，高利貸から借りるようになれば病状は深刻です。親族や友人を保証人にして，金融業者に借入れを申し込むようでは危機的です。借りる前に，まず弁護士，税理士に相談することが適切です。

離婚や相続、債権回収、売買や賃貸など

建物賃貸借について，仙台弁護士会の「賃貸住宅紛争の上手な対処法(第５版)｣(民事法研究会　税別3570円)が，敷引特約・更新料の最高裁判例，原状回復ガイドライン，賃貸住宅標準契約書の改訂等を踏まえて，バージョンアップしました。敷金トラブルなどの解決に当たっても，お役に立つはずです。

少年事件

いじめ問題(bully)や子どもの虐待(child abuse)。重罰で事足れりでは，問題は少しも解決しません。

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